3人育児で使うベビーカーって、どんなのがいいんだろう?
種類がたくさんあってどれを選べばいいかわからない…。
この記事では、そんな悩みにお答えします。
小さな子ども3人を連れてのお出かけって、とても大変ですよね。3人育児で使うベビーカーはどんなものを選ぶか、これは育児の中でも日々の生活に直結する重要な問題です。
ベビーカー選びに役立つ具体的な方法やコツが分かれば、家族全員で快適なお出かけを楽しめるようになりますよ。
- 3人育児のベビーカーの選び方
- 3人育児でベビーカーを使う時のコツ
- ベビーカーを安く手に入れる方法
私自身、3人育児生活の中で様々な種類のベビーカーを使ってきたので、リアルな体験にもとづくアドバイスを交えて解説していきます。
可愛い子どもたちとのお出かけがもっと楽になるように、有益なベビーカー情報を見つけてくださいね。
3人育児で使えるベビーカーの種類
まずは、3人育児に適したベビーカーの種類を見ていきましょう。選択肢がいくつかあるため、それぞれのメリットとデメリットを比較していきます。
1人乗りベビーカー+オプション
1人乗りベビーカーにオプションを追加して、もう1人や2人の子供を乗せる方法です。
例えば、後部に立ち乗りスペースや、簡易的なサドルを取り付けるものがあります。もちろん上の2人が歩けるのであれば、1人乗りベビーカーだけあればOKです。
- メリット
コストが比較的安く、1人乗りベビーカーとしても使える。
- デメリット
長時間の移動には不向きで、立ち乗りや簡易シートは子どもが疲れやすい。
<ベビーカー本体>
色々使ってみた私の感想としてはYOYOが一番スイスイ押しやすいです。
22kgまで載せられるので安心して長く使えますね。
機内持ち込み可能、そして何よりオシャレという、デメリットが見当たらないほど気に入っているベビーカーです。
<オプション>
子どもも喜ぶサドル付き。使わない時はベビーカー側にたためて、動きもとてもスムーズです。
サドルは取り外しも可能で立ち乗りボードだけにもできます。
横型の2人乗りベビーカー
横に2人が並んで座れるタイプのベビーカーです。
子どもたちが横に並んで座ると、お互い見える位置にいることができます。
- メリット
子どもたちが並んで乗れるので、平等に扱われている感覚が持てる。
- デメリット
幅が広く、狭い道や店舗の通路での取り回しが難しい。
\ 実際の我が家の写真@クウェート /
双子ちゃんや仲良しの兄弟なら隣に座ったら喜んでくれますよ。
縦型の2人乗りベビーカー
縦に2人並んで乗るタイプのベビーカーは、狭い道やエレベーターでも使いやすいです。
スーパーのレジや改札に通れる横幅で、1人乗りベビーカーからの乗り換えでも抵抗は少ないかと思います。
- メリット
幅が狭く、取り回しがしやすい。
折りたたんだときもコンパクト。
- デメリット
子ども同士の年齢差がある場合、乗せる順番を工夫する必要がある。
後ろの子が見えにくい。
\ 本帰国したときにコンパクトな縦型に買い替えました /
我が家が愛用していたのはこちら。私がもう1度日本で二人乗りを買うならコレ。
3人乗りベビーカー
選択肢は極端に少なくなりますが、3人乗りが可能なベビーカーも存在します。
- メリット
全ての子供を一度に乗せて移動できる。
- デメリット
サイズが大きく、収納や移動時に場所を取る。
重くて取り回しが大変。
価格や操作性をふまえると、現実的に2人乗りベビーカーの方が選びやすそうですね。
ベビーカーは何歳まで必要?
ベビーカーを使う期間は、子どもの成長や個々の状況によって異なりますが、一般的には2歳から3歳頃までが目安とされています。ただしベビーカーが必要な年齢は、以下の要因によっても変わることがあります。
- 子供の歩行能力
子どもが自分で長時間歩けるようになるまでは、ベビーカーがあると安心です。
とくにお出かけや長距離の移動では、3歳を過ぎても使うことがあるでしょう。 - 外出頻度や距離
よく外出する場合や、距離の長い移動が多い家庭では、4歳頃までベビーカーを使うこともあります。 - 子どもの体力
個々の体力や発達具合によっても、ベビーカーが必要な期間は異なります。
特にお昼寝が必要な子どもには、ベビーカーが便利です。
ベビーカーを使う期間は、子どもの体力や外出時の状況などにより変わります。
必要に応じて、長期間、利用を続ける可能性があることも考慮して選んでおくと安心です。
3人育児に適したベビーカーの選び方
次に、3人育児で使うベビーカーを選ぶときのポイントをご紹介します。
大切なことは、以下の要素をバランスよく考慮することです。
大きさ
ベビーカーのサイズは、移動時や収納時の利便性に大きく関わります。
特に2人乗り、3人乗りのベビーカーは大きくなりがちなので、自宅や車のトランクに収まるかを事前に確認しましょう。
重さ
2人乗り、3人乗りのベビーカーはずっしりと重いです。
持ち運びが楽な軽量モデルを選ぶか、エレベーターや車を使うなどの移動手段を考えて選ぶとよいでしょう。
耐荷重
ベビーカーの耐荷重は、使用する上で非常に重要なポイントです。
- 一般的な耐荷重
1人乗りのベビーカーの耐荷重は、通常15kgから25kg程度です。
2人乗りや3人乗りの場合、それぞれのシートの耐荷重が異なることもあるので、商品ごとに確認が必要です。
上の子が重くなってきた場合、ベビーカーの耐久性にも影響を与えるため、耐荷重を超えないように注意しましょう。
耐荷重を超えると、ベビーカーが不安定になり、安全性が損なわれる可能性があります。
フレームが歪んだり、タイヤが破損するリスクもあるため、必ずベビーカーの仕様を確認して、子供たちの体重がそれぞれの座席の耐荷重を超えないようにしましょう。
荷物をベビーカーに掛ける場合も、耐荷重を意識してくださいね。
収納のしやすさ
ベビーカーが折りたたみやすく、コンパクトになるかどうかも重要なポイントです。
収納スペースが限られている家庭や、車での移動が多い家庭では、収納のしやすさを優先しましょう。
耐久性と安全性
子供たちを安全に乗せるために、耐久性や安全機能も重視すべきです。
座席ベルトやブレーキシステム、転倒しにくい設計など、安全に使えるか確認しましょう。
ちなみに上でご紹介した1人乗りのYOYOは標準ではフロントバーが付いていませんが、オプションで買うことができます。
我が家はフロントバー無しのまま、ベルト装着のみで使用していました。
3人育児でベビーカーを使う時のコツと注意点
3人育児でベビーカーを使うときには、いくつかの工夫と注意点があります。
以下のポイントを押さえることで、よりスムーズにベビーカーを活用できるでしょう。
乗せる順番を工夫する
子供の年齢や体力に応じて、乗せる順番や場所を工夫するとよいです。
- 元気な上の子には立ち乗りスペースを使わせ、疲れやすい小さな子供を座席に座らせる。
- できるだけ重いほうの子を後ろに座らせる。(その方が重心がママ側に近づいて押しやすかったです。)
安全性を最優先に
3人の子どもをケアしていると色々なことに注意を払わなくてはなりませんが、ベビーカーを押す際は、常に安全性を最優先に考えましょう。
急なカーブや斜面ではベビーカーが転倒しやすいので、慎重に操作することが大切です。
使い慣れるまで焦らない
2人乗りや3人乗りのベビーカーは、操作が少し難しく感じることもあります。
慣れるまで慎重に使って、操作に慣れていってくださいね。
ベビーカーのコストを抑える方法
3人育児でのベビーカーはとくにコストがかかりますが、以下の方法で費用を抑えることが可能です。
新品購入の場合
新品で購入する際は、セールやアウトレットを活用することで費用を抑えられます。
また、長く使える多機能ベビーカーを選ぶと、将来的なコストも削減できるでしょう。
世界中で大人気のベビーカーブランド「バガブー」もアウトレットで少しお安くゲットできます。
後ろの席は座っても立っても乗れる2way仕様で、二人乗り対応。
中古やリサイクルショップを活用する
中古のベビーカーは、コストを抑えるための有効な選択肢です。
リサイクルショップやフリーマーケットでもベビーカーを見つけることができます。
レンタルを利用する
短期間だけベビーカーが必要な場合は、レンタルを検討してみてください。
子供の成長に合わせて、必要な時期だけ借りることができ、購入コストを抑えられます。
まとめ
3人育児に適したベビーカー選びは、家族のライフスタイルや子供たちの年齢、体力に応じて変わってきます。
この記事では、ベビーカーの種類や選び方、使う際のコツ、そしてコストを抑える方法についてご紹介しました。
どのベビーカーが最適かを考える際には、安全性や耐久性、大きさや重さといった要素をバランスよく考慮し、ママとパパがストレスなくお出かけを楽しめる選択肢を見つけてください。
3人育児は大変なこともありますが、子供たちと一緒に過ごす時間はかけがえのないものです。
少しの工夫で、3人育児を楽しんでいきましょう!