【楽して英語脳】英語が苦手なママでも3歳までにしてあげられること

【楽して英語脳】英語が苦手なママでも3歳までにしてあげられること
我が子にバイリンガルになってほしいママ

小さいうちからなるべく早く英語に触れさせて、子どもの「英語脳」を育てたい!

だけど私、英語が苦手……
どうしたらいいの?

こんなお悩みにお答えします!

この記事でわかること
  • 赤ちゃんから3歳までに英語に触れておく4つのメリット
  • 英語脳を育てるために知っておくべき2つの事実
  • 英語脳を育てる上で親が感じるハードル
  • 【英語が苦手なママでもできる】効果的な3つの方法


私には5歳から8歳までの3人の子どもがいます。

とくに第1子の長女を出産した後は、まだ海外駐在になるなんて知る由もなく、「子どもにはなるべく小さいうちから英語を身につけさせたい!」という熱い気持ちがありました。

今でこそ海外生活も5年目を迎え、生きるための英語を身につけることができましたが、当時は今ほど英語を話せなかった私。
そんな状況でも、どうやったら赤ちゃんに英語を教えられるか考え、取り組んできました。


ちなみに私は、根っからの面倒くさがり&節約好きなので、大変なことや高額な教材を買ったりはしていません。

だけどいろいろやってみた結果、赤ちゃんの頃から順調に英語脳をつくることができた長女は、今では日本語+英語+ヨーロッパの現地語の「トリリンガル少女」になりました。

\ 我が家のトリリンガル娘 /

我が家の長女


今日はそんな私の考え方や、実践した方法を解説していきますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

今すぐ「簡単で効果的な英語脳を作る3つの方法」をチェックしたい方はこちらからどうぞ

目次

赤ちゃんから3歳までに英語に触れておく4つのメリット

8ヶ月の微笑む赤ちゃん

まず、赤ちゃんから3歳までの時期は、言語を学ぶ上で非常に重要な時期です。

はじめに、この時期に英語に触れるメリットを挙げていきます。

英語脳が育つ

赤ちゃんの脳は、言語を学ぶことにとても敏感です。

この時期に英語に触れることで、英語を日本語に変換せずに、そのまま理解できる「英語脳」を育てることができると言われています。

英語を日本語に変換せずに理解できると、将来的な英語のコミュニケーションがスムーズになります。

言語の土台ができる

なるべく小さいうちに英語に触れることで、他の言語を学ぶときにも有利になります。

実際に我が家の長女は、クウェートにいた時(当時1歳半〜4歳半)も、今のヨーロッパ生活が始まった時(7歳〜)も、新しい言語の習得が周りの子に比べて1年くらい早いです。

このことからも、赤ちゃんのうちからいろいろな音に慣れておくことで、他の言語を学ぶ際に役立つことがわかります。

言語の学びは積み重ねも大切なので、後からガツガツ始めるよりも、なるべく早いうちからのんびりでも始めておくと吉です。

赤ちゃんのリスニング力は優れている

赤ちゃんには、周囲の音を敏感に感じ取る能力があります。

子どもが音を聞き分ける力は天才的で、生後6ヶ月から8ヶ月の間に英語と日本語の発音を吸収しつつ、その2ヶ月ほどかけて音分析、つまり統計処理をするといわれています

つまり1歳になる前に自分にとって必要な言語を認識するため、赤ちゃんのころから英語の聞き流しを続けるのは第二言語の習得に効果をもたらすといえるのです。

引用元:ミライコイングリッシュLABO

この時期に英語に触れることで、言葉のリズムや音に親しむことができ、言語の理解力が高まります。

そして赤ちゃんはさまざまな音に興味を持ち、「聞く力」も育まれていきます。

赤ちゃんとママ
こんなに小さくても赤ちゃんの能力ってすごいんですね!

科学的にも3歳までが断然、有利

3歳を過ぎると、言語を学ぶ能力は徐々に減少してしまいます。
それよりも早いうちから英語に触れることで、自然な発音やリズムをスムーズに身につけることができます。

3歳までの脳細胞には、あらゆる可能性に対応できるように、使われる量より多いニューロンやシナプスが存在していることもわかっています。すなわち、赤ちゃんが環境(パパ・ママからの声がけはもちろん、さまざまな環境)からの働きかけや、環境への働きかけに応じて、いかようにも成長できる可能性があるということ。

どのような環境を用意できるかは、3歳までの子どもの興味がどのようなものに向けられるかということで、その子の「ニューロン」の発達と成長に大きな影響を与える大きな関心ごとといえます。

そのなかでも多くの子どもたちにとって0歳から3歳までというのは、まさに言語が理解できるようになっていくとても重要な期間です。

引用元:バイリンガル サイエンス研究所3歳までをたいせつにしたい 言語の「ニューロン」素地づくり~早期英語教育のすすめ~

赤ちゃんの英語脳をつくるために知っておくべき2つの事実

赤ちゃんのうちから英語に触れておくことのメリットを理解したところで、次に、赤ちゃんの英語脳を作る上で考慮すべき2つのポイントについてお伝えします。

それは語りかけの重要性と、英語動画やアニメに頼る子育てのリスクについてです。

語りかけの重要性

赤ちゃんに語りかけるママ

赤ちゃんに対して「語りかけること」は、赤ちゃんと接する上でとても大切なことです。
具体的には、以下の4つの効果があります。

言語習得の促進

語りかけは、赤ちゃんが新しい言葉を学ぶ手助けとなります。

親が日常的に赤ちゃんに話しかけることで、赤ちゃんは言葉の音やリズム、文の構造に触れることができます。

たとえば「これはボールだよ」と言うことで、具体的な単語とその意味を結びつけることができ、次第に言葉を理解するようになります。

コミュニケーション能力UP

語りかけは、赤ちゃんに対話の基礎を教えます。

赤ちゃんが反応したり、言葉を返したりすることで、双方向のコミュニケーションが育まれます。
これにより、赤ちゃんは自分の感情や意見を表現する力を養うことができます。

情緒が安定する

親の声は赤ちゃんに安心感を与えます。
優しい声で話しかけることで、赤ちゃんは情緒的な安定を得られ、自己肯定感が高まります。

この安定感は、赤ちゃんが新しいことを学ぶための基盤となります。

リスニングスキルUP

語りかけによって、赤ちゃんは聞く力をもっと養っていきます。

親が話すことで、赤ちゃんは言葉の意味や使い方を理解しやすくなり、リスニングスキルが上がるんです。

これにより、将来的な言語能力の発展にもつながります。

赤ちゃんへの声かけは、ちょっと照れ臭かったりして苦手なママもいるかもしれません。

とはいえ赤ちゃんの多くの成長につながるため、「おはよう」「いい天気だね」といった簡単なフレーズでもいいので、なるべくたくさん声をかけてあげてくださいね。

英語動画やアニメに頼るリスク

タブレットと隣で寝る赤ちゃん

世界保健機構(WHO)では、テレビや動画の視聴といったスクリーンタイムについて、以下のようなガイドラインを提言しています。

0~1歳児は推奨しない
2~4歳児は1時間以内にとどめるべき

英語に触れさせる目的で、赤ちゃんや小さな子どもに英語動画やアニメを見せることには、楽しさや学びの要素がある一方で、以下のようなリスクがありますので、参考にしてくださいね。

受け身の学習になる

英語動画やアニメは、視聴者が受け身になりやすいメディアです。
赤ちゃんがただ画面を見ているだけでは、言葉を積極的に学ぶ機会が減ります。

視聴中に親が一緒に内容について話したり、質問したりしない限り、赤ちゃんは言葉や状況の理解が深まらない可能性があります。

親子のふれあいが減る

動画を見せることで、親子のふれあいの時間が減少することがあります。

親が一緒に遊んだり、対話したりすることが少なくなると、赤ちゃんは言語やコミュニケーションの基礎を学ぶ機会を逃してしまうかもしれません。

依存のリスク

赤ちゃんが動画に頼るようになると、他の活動に対する興味を失ってしまうことがあります。
これによりって感覚的な発達や運動能力の向上にも悪影響を及ぼす可能性があります。

そもそも赤ちゃんのうちは、動画に集中することもなかなか難しいですよね。

もし動画を見せるときは、できるだけ「対話や遊びの時間」をバランスよく取り入れてあげましょう。

英語脳を育てる上で親が感じるハードル

ABCのおもちゃ

次に、子どもの英語脳を育てる上で親が感じがちなハードルを考えてみましょう。

  • 親の英語力不足

    親が英語に自信がないと、当然英語を使うことが難しく感じますよね。

    私もそうだったように、英語教育を受けた経験があっても実際に使う機会が少なくて、英語は苦手だと感じているママはとても多いと思います。

    発音や文法の間違いを気にしたり、完璧に話さなければならないというプレッシャーを感じたりして、恥ずかしさや抵抗を感じることもあるでしょう。


  • 小さい子どもは集中力がもたない

    赤ちゃんや小さな子どもは、長いコンテンツだと集中力が続かないことが多いです。

    新しい刺激に対しては興味を示しても、興味が薄れるとすぐ他のものに注意がいってしまうので、集中してもらうには工夫が必要です。


  • 教材選びの難しさ

    赤ちゃん向けの英語教材選びの難しさは、世の中にたくさんの教材がある中で、年齢に合った内容や、発音や音の質などを見極めなくてはならないことにあります。

    親がサポートするにあたって、教材の品質だけでなく、使いやすさもチェックする必要があります。

では、このようなハードルがある中で、一体どうしたら英語が苦手なママでも赤ちゃんに英語脳を身につけさせられるでしょうか?

ママの膝の上で本を読む赤ちゃん

結論、すべてを考慮すると、以下の3つが簡単で効果的な英語脳を作る方法です。

英語の音声コンテンツを「かけ流す」

日常的に、英語の歌やラジオ、ポッドキャストなどをかけ流すことで、赤ちゃんは意識しなくても自然と耳から英語に触れることができます。

ネット上には、無料で使える赤ちゃん向けの楽しいコンテンツが揃っており、親子で楽しめますよ。

この方法は、ママが家事などしている時でもいつでも実践できて、ハードルが一番低いです。

おすすめの英語の歌

  • 「Baby Shark」

    簡単なメロディと動きが特徴で、赤ちゃんが一緒に歌ったり踊ったりできる楽しい歌です。
    世界中の子どもたちが大好きな曲です。
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