子どもがいると、家の中がすぐに散らかって、どうやって掃除すればいいのかわからない……
毎日掃除してもキリがないし、もう諦めようかな?!
こんなお悩みにお答えします。
- 子育て中でも家を清潔に保つための具体的な方法
- 掃除を効率よくするための7つのコツ
- 家事をラクにするための便利な掃除アイテム
子育て中の家庭では、掃除の時間を確保するのが難しいですよね。
子どもたちの世話や仕事の合間に、家の中がどんどん散らかっていく……
片付けたと思ったら、またすぐに物が散乱する部屋……
そんな状況に悩むママは多いはず。
でも実は、少しの工夫で家をキレイに保つことができるんです。
私自身も3人の子どもを育てる親ですが、我が家はちょっとしたコツの積み重ねによって、来訪者から「いつ来てもキレイだね!」と驚かれることが多くなりました。
また部屋が片付いていて生活感がないようで、「とても3人子どもがいるようには思えない!」と言われることも。
今日は、そんな生活の中で私が実践してきた家をキレイに保つコツをご紹介します。
ぜひ試してみてくださいね!
1. 小まめな片付け習慣
まずは、家族全員が小まめに片付ける習慣を身につけることが大切です。
- 子どもが遊んだら「遊び終わったら片付ける」ルールを作る。
- 食事後すぐにテーブルを拭いたり、皿を洗う。
- お風呂上がりに使ったタオルをその場で洗濯カゴに入れる。
収納ボックスやおもちゃ箱、フタ付きのゴミ箱。
これらを各部屋に置いて、家族がすぐに片付けられるようにしましょう。
おもちゃの散らかりは永遠の課題ですね。
特に小さなおもちゃの収納、困りませんか?
我が家では、子どもたち一人ひとりに大きな収納ボックスを1つずつ与えて、そこに自分の大切な小物を全部入れるように教えています。
しまう場所がバラバラだと、子どもはなかなか片付けてくれませんが、1つの箱に収納するだけなら小さな子でも簡単。
またその箱がいっぱいになったらいらない物を整理するタイミングです!
2. 掃除道具を手の届くところに配置
掃除を簡単に済ませるために、掃除道具は手が届く場所に置くことを心がけましょう。
子育て中は、ちょっとした時間でも掃除を進めておくと、楽になりますよ。
- リビングにハンディ掃除機やウェットティッシュを置いておく。
- トイレには使い捨てのトイレ掃除シートを常備。
- キッチンに油汚れ用のクリーナーを置き、調理後すぐに使う。
ハンディ掃除機、ウェットティッシュ、トイレ用掃除シート。
これらがあれば、汚れを見つけた瞬間にすぐ対応できます。
3. 10分掃除ルール
「1日中掃除をするのは無理」という場合でも、10分だけ掃除の時間を確保するルールを設けると、気持ちも楽になります。
- 朝食後に10分だけリビングの片付けと掃除機がけをする。
- 寝る前に10分間、子どもと一緒におもちゃや散らかった物を片付ける。
- 洗濯物を畳む時間を1日10分と決め、少しずつ進める。
ハンディモップや収納かごを使うと効率的です。
4. 家族全員で役割分担
掃除や片付けは、家族全員で協力して行うことで負担が大きく軽減します。
子どもにも簡単な家事を任せてみましょう。
- 子どもには「おもちゃを片付ける」「自分の洋服をたたむ」といった簡単なタスクを任せる。
- パートナーと交代で週末の掃除を分担する。
- 「誰か一人がやる」ではなく、全員が少しずつ家事に参加する仕組みを作る。
カラフルな収納ケースや名前シールを使って、子どもが片付けを楽しめる工夫を。
5. 床に物を置かない
床に物を置かない習慣をつけることで、掃除機やモップがかけやすくなり、家が散らかりにくくなります。
- おもちゃは収納ボックスにまとめ、使わないときはしまうルールにする。
- 靴やバッグなどは、玄関に置きっぱなしにせず、すぐに所定の場所に戻す。
- 衣類や洗濯物を椅子や床に置かないで、すぐに片付ける習慣をつける。
おもちゃ収納ラックやシューズラック、ランドリーバスケットを使って、片付けしやすい環境を整えましょう。
床に物を置かないようにすると、ロボット掃除機が大活躍できますよ!
6. 物を減らす(断捨離)
不要な物が多いと、どうしても家が散らかりやすくなります。
定期的に断捨離をすることで、掃除がしやすくなります。
- 子どものサイズが合わなくなった洋服や壊れたおもちゃは定期的に処分。
- 毎シーズンごとに家全体の不要な物を整理し、使わないものをフリマアプリや、寄付、リサイクルに出す。
- キッチンやリビングのカウンターに物を溜めないよう、すぐに片付ける。
大型の収納ボックスやラベルライター、フリマアプリを活用して、物を減らす習慣を作りましょう。
7. 完璧を目指さない
子育て中は、完璧を目指さないことが大切です。
少し散らかっていても、気にしすぎずにリラックスして過ごしましょう。
- 「今日はここまでで十分」と、自分に少し余裕を持たせる。
- 子どもが汚したとしても、すぐにイライラせず「また片付ければいい」と思えるようにする。
- 忙しい日は「少し散らかっていてもOK」という柔軟な心構えを持つ。
リラックスできるアロマディフューザーやカレンダー、タスク管理アプリで、心に余裕を持つことができます。
まとめ
子育て中の掃除は大変ですが、紹介した7つのコツを実践することで、家をキレイに保つことがぐっと楽になります。
無理をせず、家族全員で協力しながら進めるのがポイントです。
最初は少しずつ、できることから取り組んでみてください。
掃除が習慣になれば、毎日がもっと快適に、そしてキレイなお部屋の中で、ストレスも軽減されますよ。
子育てと掃除の両立は決して簡単ではありませんが、無理をせず、清潔な家庭作りを目指していきましょう!