フルタイムワーママが「きつい日々」を乗り越えるための6つの方法

きつい毎日を乗り切る6つの方法
フルタイムもう限界なワーママ

フルタイム勤務と家事・育児の両立が本当にきつい…。

もう無理……。

こんなお悩みにお答えします!


仕事と家庭の両立に疲れ果てていませんか?

家族もキャリアもどっちも大事。
だけど朝から晩まで家事と育児、仕事に追われ、限界を感じることもあるでしょう。
仕事と家庭の両立は非常に難しく、心身ともに大きな負担がかかるので、悩むこともある意味、当然だと思います。

この記事でわかること
  • フルタイムで働くワーママが抱える具体的な悩み
  • その壁を乗り越えるための解決策

実際に私は、とある通信会社で法人営業としてフルタイムの社畜ワーママ生活を送っていました。
毎日残業もしながら、必死に3人の子どもを育てるなかで、同じような悩みに何度も直面したんです。

本記事では、フルタイムで働くワーママが抱える「時間が足りない」「体力が続かない」などの悩みに対し、心身の負担を軽減するための6つの実践的な方法を紹介します。

忙しい日々に少しでも余裕を持てるよう、参考にしてみてくださいね!

目次

フルタイムワーママがきついと感じる理由

悩むワーママ

フルタイムで働くワーママの悩みはいくつかあります。
以下に代表的な悩みを挙げます。

時間が足りない

フルタイムの仕事は平日毎日8時間以上働くことが多く、それに加えて育児や家事をこなす時間は限られています。
朝から夜まで常に時間に追われ、休む暇がないという状況が続きます。

1日が24時間じゃ、全然足りない!!そんな毎日。

8時間以上の仕事と子どもの世話や家事に追われ、休息する時間も満足に取れないため、疲労が蓄積しがちです。

仕事と育児の板挟み

職場では仕事の責任を果たし、家庭では子どもの世話をしなければならないため、どちらもちゃんとこなそうとすると精神的に追い詰められます。

子どもが急に病気になるなど予測できない事態が起こると、どちらかを犠牲にしなければならないことが多く、その葛藤に悩むママも多いです。

自分の時間がない

フルタイム勤務に加え、育児や家事も行うと、自分のための時間を作る余裕はほとんどありません。

趣味やリラックスする時間が取れないことでストレスが蓄積し、心身のバランスが崩れていってしまいます

職場の理解不足

育児をしながら働く母親に対して、職場が理解を示してくれない場合、非常に大きなプレッシャーとなります。

急な休みや早退が難しい職場環境や、育児と仕事の両立に対するサポートがないと、多くのママは孤立感を感じやすくなります。

完璧主義によるストレス

バリバリ働くワーママは、「仕事も家庭もできるだけ完璧にこなしたい」と思いがちです。
散らかった部屋や山積みの洗濯物を見て、掃除や洗濯、できていないことばかりが気になってきます。

その完璧主義が、気がつけば自分を追い詰める結果になり、自分を責めてしまうことが多くなります。
このプレッシャーがストレスの大きな原因です。

体力的な限界

育児は体力的にもハードで、特に小さな子どもがいる場合は、夜中の授乳や泣き声で睡眠不足になることもあります。

日中は仕事、夜は育児というサイクルが続くと、体力的に疲れ果ててしまい、健康にも悪影響が出ることがあります。

フルタイムワーママが悩むのは、これらの要因が複合的に絡み合い、日常生活の中で大きな負担となっていくからです。

フルタイムワーママの「きつさ」を和らげるための6つの方法

ビジネスウーマン

フルタイムのワーママが「フルタイムの壁」を乗り越えるためには、いくつかの具体的な対策が必要です。
以下に、その解決策を詳しく解説します。

働き方の見直し

仕事と育児の両立が難しいと感じる場合、働き方を見直すことが重要です。
以下のような方法で柔軟性を持たせることで、朝夕の時間に余裕ができ、心身への負担を軽減できます。

  • 時短勤務の利用

    フルタイム勤務が厳しい場合、企業によっては時短勤務制度が利用できることがあります。
    就業時間を短縮することで、朝や夕方の時間に余裕が生まれ、育児や家事により多くの時間を割けるようになります。

    時短勤務をいつまで利用できるかは、会社によって異なります。

    日本では、育児・介護休業法に基づき、育児中の従業員は子どもが3歳になるまで時短勤務を利用する権利があります。

    ただし一部の企業では、法律よりも長く時短勤務を提供しているケースも
    企業独自の福利厚生制度や労使協定によって、子どもが小学校を卒業するまで時短勤務を認める場合があります。

  • フレックス制度の活用

    フレックスタイム制を導入している職場であれば、自分のライフスタイルに合わせて働く時間を調整できます。例えば、子どもを保育園や学校に送り迎えしやすい時間に出勤するなど、日常の柔軟性を確保できます。
フレックス制度の仕組み

通常、フレックス制度には「コアタイム」と「フレキシブルタイム」の2つの概念があります。

コアタイム
全員が必ず勤務しなければならない時間帯です。
例えば、10時から15時の間は全社員が出社して仕事をする必要がある場合、この時間がコアタイムとなります。

フレキシブルタイム
コアタイム以外の時間帯で、従業員が自分で勤務時間を調整できる時間です。例えば、8時から10時、または15時から18時までの間で自分のスケジュールに合わせて仕事をすることができます。

フレックス制度は、すべての企業で導入されているわけではありません。
企業のポリシーや業務内容によってフレックス制度の導入状況が異なりますので、事前に就業規則や人事担当者に確認することが必要です。


  • 在宅勤務(リモートワーク)の活用

    在宅勤務が可能であれば、通勤時間を削減でき、仕事と育児をスムーズに行き来できる環境を整えられます。

    子どもが体調を崩した時や、学校行事がある日にも柔軟に対応できるため、精神的な負担も軽減されます。

一方で在宅勤務は、仕事と家庭の境界線が曖昧になるので、常に仕事をしている感覚に陥りやすいという面もあります。

また、仕事の「終わり」が見えにくく、働きすぎてしまうことがあるのでその点は要注意です。

柔軟な働き方ができる企業へ転職、退職もときにはアリ

現在の職場が育児と仕事の両立に対して理解が少ない場合、転職や退職を検討することも一つの選択肢です。

育児支援制度が整った企業や、ワークライフバランスを大切にしている企業を選ぶことで、働きながらも子育てをしやすい環境が得られます。

実際に、育児に配慮した職場に転職したことで、心の余裕を取り戻したワーママも多くいます。

「無理して続けるよりも、環境を変えた方が結果的に自分にも家族にも良い」というケースは少なくありません。

ワーママを支援してくれる転職エージェントや、以下のような退職代行サービスを活用する方法もあります。

完璧主義を捨てる

ワーママの多くが「全てを完璧にこなしたい」という気持ちを抱いてしまいがちです。
しかし、仕事も家庭も100%を目指すことは非常に難しく、むしろ自分を追い詰める結果になります。

  • 優先順位を見直す

    完璧を求める代わりに、何を優先すべきかを冷静に見極めることが大切です。
    すべてを自分でこなす必要はなく、家族や周りのサポートを頼ることで、自分の負担を軽くしましょう。

  • 「できる範囲でいい」と考える

    育児に関しても、無理に完璧を求めないことがポイントです。
    少し手を抜いても大丈夫という柔軟な考え方を持つことで、日々のストレスが大きく減ります。

    例えば、簡単に作れる料理やスーパーのお惣菜、宅配サービスや便利な育児グッズなどなど便利なツールを活用して、手間を減らすことも立派な解決策です。

外部サポートの活用

ベビーシッターさんと子ども

外部のサポートを利用することは、ワーママにとって大きな助けになります。
自分だけで頑張りすぎず、他のリソースをうまく使いましょう。

  • 家事代行サービス

    育児と仕事で手一杯になっているとき、家事代行サービスを利用することは一つの有効な手段です。
    特に掃除や料理など、時間がかかる家事を代行してもらうことで、心身の負担が軽くなります。

    • 活用例① 週に一度の掃除代行

      特に週末に掃除を一気にやろうとするのは大変です。
      家事代行サービスに掃除をお願いすれば、週末に子どもと過ごす時間や自分のリラックスタイムを確保できます。

    • 活用例② 料理代行で夕食準備を時短

      忙しい平日には料理代行を利用することで、栄養バランスの良い食事を準備してもらえます。
      これにより、仕事から帰った後にすぐに温かい食事を楽しむことができ、家族との時間も増やせます。
  • ベビーシッターやファミリーサポート

    子どもを安全に預けられるベビーシッターや地域のファミリーサポートも活用しましょう。どうしても手が足りない時や、急用ができた時に利用することで、時間的な余裕が生まれます。

周囲のサポートを活用する

  • パートナーと家事・育児を分担

    パートナーとしっかり話し合い、家事や育児を分担することが大切です。
    どちらか一方に負担が偏らないようにすることで、お互いに余裕を持つことができます。

  • 地域のサポートやファミリーサポートの活用

    地域で提供されるファミリーサポートや、友人や親戚にサポートをお願いするのも良い方法です。
    子どもの送り迎えや、急な病気の時など、周りに頼ることで、自分一人の負担を軽減できます。

スマート家電で時間を節約

最新のスマート家電を活用することで、家事の時間を効率的に短縮できます。自動化された機能やリモート操作が可能な家電は、忙しいワーママの強い味方です。

  • 例① ロボット掃除機

    ロボット掃除機を使えば、自分が外出している間に家の床を綺麗にしておいてくれます。
    帰宅後に掃除に追われることがなくなり、ストレスを減らすことができます。

  • 例② 食洗機

    手洗いの時間を大幅に削減できる食洗機も、時短には非常に役立ちます。
    夕食後の片付けを食洗機に任せて、子どもと一緒に過ごす時間や、リラックスする時間を確保しましょう。

  • 例③ スマートスピーカーとの連携

    スマートスピーカーを使えば、声だけで家電を操作できるので、忙しい朝や、手が離せないときにも活用できます。
    たとえば、料理をしながら洗濯機を動かす、照明をつけるといった操作が簡単です。.

メンタルケアも忘れずに

ワーママは心身のストレスに晒されることが多いため、メンタルケアも重要です。
自分の気持ちや体のケアを怠らないようにすることが、長期的なバランスを保つ秘訣です。

  • 定期的に自分だけの時間を持つ

    週に一度でも、自分だけのリラックスタイムを設けることが大切です。
    好きな趣味を楽しんだり、ゆっくりとした時間を過ごすことで、ストレスをリセットできます。

    休む勇気を持つことも必要です。

  • カウンセリングやコミュニティの活用

    ワーママとしての悩みを共有できるコミュニティや、専門家によるカウンセリングも有効です。
    同じ境遇の人と話すことで、孤独感が和らぎ、心が軽くなることがあります。

    もし、自分のイライラが慢性的で改善が見られないなどの場合には、以下のようなサービスを利用して医療専門家に相談することも検討してみてくださいね。

\\ 医師監修オンラインカウンセリングサービス //

かもみーる

自宅から心の専門家に相談ができます。

まとめ

フルタイムで働くワーママにとって、毎日が目まぐるしく過ぎていく中で、仕事と家庭のバランスを保つのは本当に大変です。
しかし、働き方の見直しや便利なサービスの利用で、少しずつ自分に合ったペースを見つけることができます。

この記事でご紹介した具体策を参考に、自分に合う方法を試して「きつい」と感じる状況を改善してみてくださいね。

どんなに頑張っても完璧にこなすことは難しいかもしれません。
だからこそ、時には周囲のサポートを頼ったり、自分の時間を少しだけでも大切にすることが、心のゆとりにつながります。

私も3人の子どもを育てながら、いくつもの壁にぶつかってきましたが、それでも少しずつ前に進んでいます。

ゆっくりでも確実に、一歩ずつ前に進んでいきましょう!

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